日本の会社にありがちな、従属と庇護という関係性の中では、他人を、対等な別個の人格として受け入れる訓練ができていないことが多いんですね。誰でも自分の時間を持っているという、気づきですが、それは、人間にとって本質的で、一種の事件なので、人によっては、一時的にですが、精神が不安定になることがあるんです。

村上龍   55歳からのハローライフ

, 5, 2012-12-16, 4344022866/665
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